【2019.12.02 mon】◆Tsomoririシネマ◆『パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~』上映

◆ツォモリリ文庫で映画の夜。
トランジションタウンとしてその名が知られる町、イギリス・トットネス。今では世界に広がっているその潮流の源には、市民が自主的に主催した上映会があるといいます。地球温暖化、軍備拡張、成長経済を主眼に置いた政治・・・今地球で起きている様々な出来事を「変える」ことは個人では難しい。けれど、少なくとも、まずはこの世界で今何が起きているのかを知ることはできる、とツォモリリ文庫のスタッフは思っています。

そんな想いから、不定期で「ツォモリリシネマ」を開催します。
ワンドリンクを片手に、世界へアンテナを伸ばす夜に。

☆ベンチ席・桟敷席があります
☆クッション持ち込み歓迎
☆桟敷席で使用する座椅子・アウトドアチェアマットもお持ち込みOK

★Power to the People
人口4200人のサムソ島は、本土の電力会社を通さずに電力を確保するため、海上風力発電と太陽光による自家発電を取り入れているほか、農業中心の土地柄を利用してバイオマスやバイオ燃料を製造しています。その結果、余剰電力を売って利益を得ることができることになっています。

オランダのテセル島でもサムソ島のような取り組みが始まっています。エネルギー協同組合を設立し、再生可能エネルギーの生産に島民を参加させ電力の自給自足を目指しているのです。さらにオランダでは、顔の見える住民同士が大企業に頼らず、自分たちで運営するグループ保険『ブラッド基金』が広がりを見せています。この基金は、地域住民がお金を出し合い、困ったときに資金を融通する住民同士の信頼に基づいた保険です。

本作のナビゲーターは、第三次産業革命の提唱者のジェレミー・リフキン。彼は欧州委員会、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを努めているエネルギー革命のキーパーソンで、分散型の再生可能エネルギーとネットの融合で、資本主義と共産主義の良い点を取り入れた、持続可能な新たな経済システム、分散型資本主義へと移行ができると訴えています。

「大きな社会」から、顔の見える「小さな社会」へ、グローバルからローカルへ。大手電力会社に頼らず自らエネルギーを創出する住民グループたち、大手保険会社ではなく、顔の見える者同士がお金を出しあって作った基金など、新しい経済システムへ移行が始まっています。

地域でお金もエネルギーも循環し、人々が活き活きと自らのエネルギーを活かして働く様子が描かれています。まさに、パワー・トゥ・ザ・ピープル。人々に電力を!人々に力を!市民が主導権を握る、新たな時代へようこそ!

監督: サビーヌ・ルッベ・バッカー
配給:ユナイテッドピープル
49分/ドキュメンタリー/2012年/オランダ

参加費:1,000円(ツォモリリカフェのメニューから選べるワンドリンク、ポップコーン付き)
定員:30名
主催:ウォールアートプロジェクト(http://wallartproject.net)
申込:booking@tsomoriribunko.com まで、 当日参加OK

参加希望者(複数の場合は代表者で結構です)の氏名、電話番号、メールアドレス、住所をお知らせください。

2019-11-09 | Posted in 上映会, イベント情報