◆Tsomoririシネマ vol.5◆8月6日(火)枝元なほみさんと『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』を観よう!

◆ツォモリリ文庫で映画の夜、第5回目になります。
今回は、料理研究家の枝元なほみさんをゲストにお招きし、「種子(たね)ーみんなのもの?それとも企業の所有物?」を上映します。
枝元さんが準備してくださる美味しいごはんとサスティナブルなマルシェも同時開催。
食に興味がある人、種が気になる人、わからないから知りたい人……みんなで輪になってお話ししましょう。

【日時】
2019年8月6日(火)
18:00 開場・マルシェスタート
19:15 上映開始
20:00〜20:40 会食&お話会
21:00 おひらき

参加費:3500円(以下が含まれます)
・映画鑑賞代
・枝元なほみさんのおいしいおつまみ
・自然農法の岐阜県産米の塩にぎり
・ワンドリンク(チャイ、ビール、ワインなど)

★「種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?」
映画概要(cinemo by united peopleより引用)
食の源である種子。
農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、グローバル大企業による支配が進められてきました。
2010年以降、ラテンアメリカでは農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買わなければならなくする通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。農民を先頭に、先住民族、女性、市民、さまざまな人たちが声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。本作品はこれら人びとの種子を守り、地域の経済や文化、食料主権を守る闘いを描いたドキュメンタリー作品です。
日本でも種子に関して、大きな変化が起こっています。2017年4月、これまでの日本のコメや大豆、麦の種子を守ってきた主要農作物種子法の廃止が、国会での審議も不十分のまま決定されてしまいました。民間企業に市場が開放され、私たちの食が今まで以上に多国籍企業に支配されてしまう危険もあります。その意味でも、本作品が投げかける問いは、日本の私たちにも無関係ではありません。

制作:Radio Mundo Real
2017年/スペイン語/39分

定員:30名 要予約
主催:ウォールアートプロジェクト(http://wallartproject.net)
申込:booking@tsomoriribunko.com (蓑輪)まで。
参加希望者(複数の場合は代表者で結構です)の氏名、電話番号、メールアドレス、住所をお知らせください。

映画の予告:https://youtu.be/SP30LXLEWNU

☆ベンチ席・桟敷席があります
☆クッション持ち込み歓迎
☆桟敷席で使用する座椅子・アウトドアチェアマットもお持ち込みOK

2019-07-22 | Posted in 過去のイベント, 上映会