【2019.7.5 fri】Nocoスタディルーム vol.3 「最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~」上映会 with 橋本淳司

「noco(ノコ)」は、インド西部に暮らす先住民ワルリ族の言葉で、「もう十分です」という意味。地球一つで生きていくために自分たちにできることは何かをみんなで考える会。サステナブルなコミュニティづくりを目指すノコプロジェクトのスタディルームvol.3です。
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vol.3の題材は、映画「最後の楽園コスタリカ 〜オサ半島の守り人〜」。
第4回世界森会議を開催するラダックは風光明媚な土地である一方で、観光客の増加で水不足、ゴミ問題など、様々な現象が起こっています。経済活動と環境保護の両立させるには・・・そのヒントをこの映画から感じ取りましょう。
映画を観た後は、ノコプロジェクトのメンバーであり水ジャーナリスト・橋本淳司さんからコスタリカの経験を交え、お話を聞きながら、話を深めていきましょう。
小栗雅裕によるオーガニックなアジアンフードを楽しみながらの美味しい会です。

〜配給united peopleのページより〜
ー地球上の宝石のような自然豊かな国コスタリカ
コスタリカは、1948年に軍隊を撤廃した非武装永世中立国。平和で社会福祉が充実し、国民の幸福度も高い。しかし、世界的により知られているコスタリカの魅力は豊かな自然だ。コスタリカは世界的にエコツーリズムの発祥の地として知られ、人気のデスティネーションとなっている。広大なアメリカ大陸のど真ん中、中米に落とされた宝石のような存在で、四国と九州を合わせた程度の大きさに、地球上の全動植物種の約5%が生息しており、単位面積当たりの生物多様性世界一とされている。そして、国土の約4分の1を自然保護区または国立公園にしている。

ー乱開発で一時は激減した森林を復活させた「守り人」たち
そんなコスタリカの南西に、地上で最も生態系が豊かな場所、オサ半島がある。まさに地球上の至宝であるこの豊かな自然も、無計画な伐採や採掘で消滅する危機があった。一時期、コスタリカでは森林面積が約2割まで激減。しかし、「守り人」たちの活躍で、半島の森では今もジャガーが歩き、コンゴウインコが羽ばたき、岸辺にはザトウクジラの姿も見られる。これは半島保護に人生を捧げた人々の物語で、「コスタリカ国立公園の父」と讃えられるアルバロ・ウガルデやエコロッジのオーナー等が登場する。気候変動への対策が急がれる今、オサ半島の成功は世界が学べるモデルを示している。

監督:オースティン・アンドリュース
プロデューサー:ドシー・アンドリュース 製作総指揮:バリー・アンドリュース
配給:ユナイテッドピープル 原題:OSA: The Jewel of Costa Rica
2015年/ドキュメンタリー/アメリカ/51分

<予告編>
https://www.youtube.com/watch?v=7NYjsKeqGcA

【日時】2019年7月5日(金)18:00 – 21:00
<トーク>
橋本淳司(水ジャーナリスト/アクアスフィア水教育研究所主宰)
https://www.aqua-sphere.net

<軽食>
ツォモリリ文庫フード担当 小栗雅裕によるオーガニックなアジアンフード

参加費 2500円(映画鑑賞+ワンドリンク+フード込)
学生料金1500円(要学生証提示)
定員  30名
主催  ウォールアートプロジェクト(http://wallartproject.net)
申込  booking@tsomoriribunko.com (おおくに、浜尾)まで、

参加希望者(複数の場合は代表者で結構です)の氏名、電話番号、メールアドレス、住所をお知らせください。

<キャンセル規定>
止むを得ずキャンセルの場合、前日までにお知らせください。料理を準備する都合上、当日のキャンセルの場合は参加費をお振込みいただきます。あらかじめご了承下さい。

2019-06-01 | Posted in 過去のイベント, 上映会