おおくにあきこ(統括ディレクター)
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ツォモリリ文庫アートディレクター、NPO法人ウォールアートプロジェクト代表。早稲田大学文学部在学中よりフリーランスライターとして国内外のアートシーンを中心に記事として発表。インドに学校を建てた学生たちと、学校の壁をキャンバスにした芸術祭を開催することを構想。2010年にビハール州の学校で「ウォールアートフェスティバル」を実現。以降、20回におよぶアートプロジェクトの全体統括、アートディレクションを担う。2023年には北インド、ラダック地方の村で6000本の木を植樹、2023年、2024年と、森づくりを見守る芸術祭「フォレストアートフェスティバル」を開催。アートの力を伝えるとともに現地の教育環境や自然環境の現状を発信することが芸術祭開催の目的でもある。2018年よりギャラリー・ツォモリリ文庫の運営およびアートディレクションを務める。
活動実績
<インド>
ウォールアートフェスティバル2010〜2016(インド・ビハール州、マハラシュトラ州)
アースアートプロジェクト2014、2017(インド・ラダック)
ノコプロジェクト 2015、2016(インド・マハラシュトラ州)
世界森会議2016〜2019(インド・マハラシュトラ州、ラダック)
フォレストアートフェスティバル 2023〜2024(インド・ラダック)
<日本>
ウォールアートフェスティバル in ふくしま 2011 (福島県郡山市)
ウォールアートフェスティバル in さくら2013 (栃木県さくら市)
ウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代 2018〜2023(福島県猪苗代町)
NPO法人ウォールアートプロジェクト
アートディレクターおおくにあきこ、現地コーディネーター浜尾和徳を中心に運営する壁画の芸術祭に取り組むチーム。2010年からインド農村部や日本の福島などの学校を舞台にした芸術祭を20回開催。教育が整備途上のインド農村部や、人口流出などで統廃合が続く日本の地域の学校などを舞台に、国際的に活躍しているアーティストが壁画を描く芸術祭として注目を集めている。完成までの滞在制作期間中は、現地の空気を吸い、人々と交流を重ねつつ制作現場を公開。 外部から来たアーティストの視点でその土地の面白さ、独自性を表現し、「既にあるけれど、地元の人たちが気づいていない価値」を伝え、現地の人々のアイデンティティを深め、地域のポテンシャルを高めてきた。2023年より、木を植えることから始まる芸術祭「フォレストアートフェスティバル」を主催。
ウォールアートプロジェクト公式ウェブサイトhttp://wallartproject.net
Akiko OOKUNI profile in English