満員御礼【2019.6.1 sat】映画「モランスコボリ」体験型上映会!民俗楽器ライブと主演トーク

アレクサンドロス大王、マザーテレサ生誕の地で有名なマケドニア共和国はバルカン半島にある旧ユーゴスラビアのひとつ。長年ギリシャと呼称問題で論争が起こっていたが今年に入って「北マケドニア共和国」と改名されたばかり。そのまだ日本では馴染みのない謎に満ちたマケドニアのロマ民俗音楽一家ドキュメンタリー映画「モランスコボリ」の体験型上映会。
今回はマケドニアワインを飲みながら民俗楽器ライブを楽しんだり、映画の後には主演のMarikaさんによるトークがあったりと、映画の世界観を丸ごと味わう上映会となっています。

●映画情報
「モランスコボリ」(ロマ語でモラネ村の嫁という意味)
ベリーダンサーのマリカが、東欧のロマ集落を訪ねて出会った運命の人・メンスール。彼は伝統的なマケドニア民俗音楽を守る大家族の長男だった。
ボリ(嫁)になったマリカは、馴染みのないロマの風習や初めての子育てに奮闘する・・・
マケドニアの大自然でダウルとズルラの音色が響き渡る中、家事に勤しむ嫁たちの日常を描いたドキュメンタリー。
異なる宗教、人種を超えた愛がここにある、シュカール!!シュカール!!
2017年 日本  80分  カラー
監督・撮影・編集 / 村上直美
制作/坂爪健 整音/米山靖 協力/大久保賢一 ほしのあきら

●ライブ出演者
Mensur Bajramovski(メンスール・ヴァイラモヴスキー)
ダヴル、ズルラ(ズルナ)奏者。父方母方共に先祖代々続く由緒ある音楽家の家系に生まれ、祖父(マケドニア国立民俗音楽舞踊団Tanecの元ズルラ奏者、作曲家)、父と共に10歳からプロミュージシャンとして演奏。2013年、日本人のマリカと出会い結婚、日本に拠点を移し、マケドニアフォークミュージック、ジプシーミュージックの普及に力を注ぐ。

Yordan Markov(ヨルダン・クラシミロフ・マルコフ)
ガドゥルカ奏者。愛称・ダンチョ
ガドゥルカの中心地であるブルガリアトラキア地方のノヴァ・ザゴラ市出身。2006年1月来日。まだまだ日本では馴染みの薄いブルガリア音楽を紹介しようと活動を始める。

●トーク出演者
Marika(マリカ)
Roma style dancer 2002年ベリーダンスを始め2007年よりルーマニアのジプシーの元でジプシーダンスの修行を開始、2011年からマケドニア、トルコ、ハンガリーのジプシーからも踊りを学び、2012年ルーマニア、マケドニアのジプシーの村にホームステイをし修行を重ねる。
マケドニアジプシー音楽家に嫁ぎ、現在はミュージシャンの夫Mensurと共に日本で活動。三児のママダンサーでもある。

●監督
村上直美
脚本家・映像作家。構成、テレビドラマ脚本、ゲームシナリオなどを手掛ける。監督作品としては2015年短編作品「芯と温」、「ダブルフレーム」。「モランスコボリ」は長編ドキュメンタリー初監督作。東欧の民族舞踊愛好家でもある。

●詳細
6月1日(土曜)
open 17:30 start 18:00 ライブ18:15~ 上映19:00~( 終了 21:00)
30名(予約制)
前売 3,500 円(1drink とアイバルブルスケッタ付き)
当日3,800円(1drinkとアイバルブルスケッタ付き)

●予約・問い合わせ先
モランスコボリを応援する会
moransukobori@gmail.com
ご注意:Facebookのイベント上で「参加する」を押しただけでは予約申し込みになりません。

必ず上記のメールアドレスにてお申し込みください。申し込みの詳細についてご返信致します。

2019-02-19 | Posted in 過去のイベント