【キャンセル待ち】岩切章悟展「Buen viaje |良い旅を」開催記念イベント 「オオカミの護符」上映会

【こちらのイベントは、キャンセル待ちになりました。キャンセル待ちをご希望の方は、下記の「予約方法」に記載されております情報を明記の上、Eメールにてご連絡をお願い致します】

とき 2月27日(日)18:30~20:30
ところ ツォモリリ文庫(調布市仙川町1-25-4  1階)
参加費 1500円(ワンドリンク付き)

今は都会となりビルが立ち並ぶ関東甲信の地に散見されるオオカミのお札。
いったいそれはどのような来歴を持つのでしょうか。
オオカミが神様として信仰されてきたのはどうしてなのでしょうか?
オオカミが気になり数年前から描き続けている岩切章悟ですが、今回、ツォモリリ文庫の展示では、宇宙や世界を内包し、飛翔するようなオオカミを描いています。映画「オオカミの護符」を一緒に観て、オオカミの存在を問い直したいと思います。

オオカミの護符(73分/2016年)+トーク(岩切章悟)

[提供] Lotus land

<映画のウェブサイトより引用>
関東の里に暮らしてきた百姓たちを、この映画は、武蔵の国という雄大な自然のつながりのなかでとらえかえした。ご神体としての山々から「オオカミの護符」が降りてくる。山、川、里をつなぐ世界に見えてくるのは、過去、現在、未来の結びつき。【内山 節 |哲学者】

おいぬさま、ヤマイヌ、特殊な存在であるオオカミを「いぬ」と呼ぶ。肩甲骨を焼いて占いをする。山を信仰する。どれもが故郷のモンゴルのことを思い出させた。栄えた大都会のイメージが強い日本にも自然にもどればモンゴルに近いのか。自然を共生の場にすれば力を合わせて生きるという人間生活の原点をこの映画で再認識した。
【フフバートル| 昭和女子大学 人間社会学部准教授】

毎年、宝登山神社や三峯神社に講中として「お犬様」を借りに「お犬替え」と称し登拝しています。一年間家内安全をお守りいただけるので、安心して生活ができます。秩父ではお犬様(オオカミ)の護符を出しているところは十指に余るほど盛んでした。三峯神社の史料に宝暦四(1754)年、猪鹿除、盗難除として「御犬御拝借」といった村役人の願書があります。この頃から広範囲に庶民の信仰として生き続けています。
【栃原 嗣雄| 宝登山神社 谷ツ平講 講元/秩父郡長瀞町】

お申し込み:info@tsomoriribunko.com (浜尾)まで、参加をご希望される方のお名前、住所、Eメールアドレス、電話番号を明記の上、ご連絡ください。もしくは営業日に電話でのお申し込みも可能です。 
03-6338-1469 (月・金12:00-20:00/土・日12:00-18:00 定休日 火・水・木)

*開催にあたり、新型コロナウィルス感染予防の観点から、定員を普段の1/2程度に抑え、換気・消毒に十分留意いたします。 
*入口にて参加される方の検温をさせていただき、37.5°以上の場合、参加をご遠慮いただきますこと、予めご了承ください。 

2022-02-21 | Posted in 過去のイベント