昨年、会津の和綿の種をツォモリリ文庫に持ってきてくださった岸田紀子さん。ちょうどコロナ拡大の初期の頃でStay Homeと重なり、庭や畑に和綿の種を撒いてみた人も多かったのでした。そして調布の畑から思ってもみないほど収穫できたから、と持ち寄ってくださる方がいて、さらに、ご縁がつながり、前回のマルシェで棉繰りをみんなでやってみるワークショップとなりました。毎日コットンを着ていても、それがどこからどのようにやってくるのか、ほとんど知らない私たちにとって、衣食住の衣の根元に触れるよい機会となりました。
そして今回はいよいよその綿をつむぐワークショップを開催します。種からはずした綿をふわふわの「しの」にして、つむぎます。ちょっと難しいので、今回は１回３人に人数制限をして、２回開催します。難しく考えずに、ちょっと瞑想の気分でつむいでみましょう。
次は織ってみようか・・・和綿の旅、しばらくお付き合いください。