【2019.12.13 fri-2020.01.20 mon】漆と終わらない模様展(ツツミエミコ・八木由紀子・他 )
インド、先住民ワルリ族は森の民。湿地で稲作をし、日没には虎の神に豊作を祈ります。
版画家ツツミエミコの麻の葉ワークショップ作品「終わらない模様」は、ワルリ族の村に始まり、東京、猪苗代、京都と続いてきました。人々をつなげながら増殖を続けるツツミ作品と、ワルリ族の村に滞在して「ワルリ画蒔絵」の着想を得た蒔絵師・八木由紀子による漆作品のコラボレーション展示です。日本の伝統とアジアのアニミズムの交叉に想いを馳せ、今あるこの暮らしを、この年迎えの時期に合わせて寿(ことほ)ぎます。
長野の木工作家・法嶋二郎や、木曽の漆作家・いちだめぐり、沖縄の木漆工とけし(1月〜)も加わり、各地の森を背景に、皆さまと新たな磁場を作りたいと思っています。
会期:2019年12月13日(金)〜2020年1月20日(月)
*12月26日(木)〜1月9日(木)までは冬季休業となります。
ご注意ください。
ツツミエミコ・八木由紀子・法嶋二郎・
いちだめぐり・木漆工とけし
入場無料
■版画家ツツミエミコさんの
麻の葉ワークショップ『終わらない模様』
麻の葉は、古来、大切なものを守るという意味を持つ模様です。夢中で模様を描いていると、そこに一つのアニミズム世界が見えてくる・・・不思議な達成感のあるワークショップです。麻の葉についてのお話もじっくり聞きましょう。当日は凸凹版とプレス機を使って作るご自分のカード作品をお持ち帰りいただきます。
日時:12月22日(日)14:00~16:30
参加費 3800円 お茶付き
子ども料金 2000円
定員 15人 ※最少催行人数9人。
申し込み締め切り:12月18日(水)
お申し込み・お問い合わせ
メール: booking@tsomoriribunko.com
電話03-6338-1469 (金~月11:00~19:00)
■蒔絵師・八木由紀子さんの漆のスプーンづくりのワークショップ
手で削った小さなスプーンに漆を塗って、和紙で模様をつけます。漆の水分量は人間の体内の水分量と同じだから、手や唇に触れて心地よいのだそうです。スープやヨーグルトをいただくのにぴったりのマイスプーンをお持ち帰りいただけます。また、去年作っていただいたスプーンの修理も可能です(3000円)。
日時:
2020年1月18日(土)16:00~18:00
2020年1月19日(日)11:00~13:00 *満員御礼*
2020年1月19日(日)15:00~17:00
参加費 4000円 お茶付き
各回定員 6人
お申し込み・お問い合わせ
メール: booking@tsomoriribunko.com
電話03-6338-1469 (金~月11:00~19:00)
■版画家ツツミエミコ×蒔絵師八木由紀子 模様のはなし
2020年1月19日(日)17:00~19:00
模様の持つ不可思議な魔力について・・・。模様を描き続けているおふたりの深遠なトークセッション。
参加費 ワンドリンクオーダー制(500円)
お申し込み・お問い合わせ
メール: booking@tsomoriribunko.com
電話 03-6338-1469 (金~月11:00~19:00)