【2024.4.20 sat.】駒﨑万集 ドゥタールのゆうべ

中央アジア、ウズベキスタンの2弦の民族楽器「ドゥタール」を自在に奏で、耳に心地良く透き通る声で歌い上げる、まさに中央アジアの歌姫、駒﨑万集(こまざきましゅう)さんによるライブです。
Dutar (ドゥタール)のDu はペルシャ語で2、tarは弦のこと。イラン発祥、ウズベキスタン、タジキスタン、新疆ウイグル自治区で演奏されるドゥタールは、長いネックに絹糸を張ったもので、2本の弦からなる一見シンプルな作りからは信じられないほど豊かなメロディーが奏でられます。
その音に乗せて歌われる詩からは、乾燥した大地、そこに流れる川、豊かに実るブドウやザクローー自然に囲まれて暮らす人々の息遣いが感じられます。

ウズベキスタン現地でその音色に魅了され、ソロの弾き語り、というスタイルを確立した駒﨑万集(こまざきましゅう)さん。現在も現地を幾度も訪れ、研鑽を積み、打楽器の演奏もレパートリーに加わっています。
このライブでは、ウズベキスタンに加えて、タジキスタン、ウイグル1の曲など多岐に渡る新ジャンルへの挑戦の意気込みも見せてくれます。
エキゾチックな音色に心を寄せて、中央アジアへ旅する夜。ご一緒しましょう。

【とき】2024年4月20日(土)18:00開場 18:30開演
【入場料】 3500円(ワンドリンク付き)
【定員】30名
【お申し込み】
ツォモリリ文庫にEmailまたはお電話で、お名前、電話番号、Emailアドレス、参加希望人数を下記までお伝えください。E mail: info@tsomoriribunko.com (浜尾)
電話: 03-6338-1469 (営業時間内 月・金・土・日 12:00-18:00)

駒﨑万集プロフィール
ドゥタール奏者。2015年10月 青年海外協力隊に志願し、音楽教師としてウズベキスタンのブハラ市にある小中一貫校に派遣される。その約一年後、ウズベキスタンの民族楽器ドゥタールの音色に魅了され現地で習い始め、2017年10月日本に帰国後、本格的に演奏活動を開始。ウズベキスタン、タジキスタンの美しい伝統音楽をドゥタールのソロ、弾き語りで演奏するスタイルを確立。ウズベキスタン、タジキスタンの大使館イベント、ライブ、各種コンサート、ラジオ等で精力的に演奏をしている。
2018年9月、ウズベキスタンで開催された第一回国際伝統音楽フォーラム(International Maqom Art Forum)にて、ウズベキスタンの伝統音楽を演奏し、ソリストとして三位を受賞。
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