ウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代 2018を振り返って
遠藤一郎 未来龍猪苗代大空凧@翁島小学校の裏の田んぼ
WAFふくしま in 猪苗代2018。駆け抜けた20日間。
2年前のプロローグで終わっても不思議ではなかった猪苗代でのウォールアートフェスティバル。
一人ひとりの思いが繋がり、インドと同じように子どもたちが見守る3つの学校での開催となりました。
特筆すべきは猪苗代の人たちの凄さ!みんなすごい!実行委員のスキルの高さ、熱さ!
毎日のハグ!
とにかく会場運営は丸投げでしたし、こちらが引っ張られていました。実行委員に「はじまりの美術館」の人たちが全員いたのはこのサクセスが決して奇跡なんかじゃなくて必然だったのだと改めて思います。
そして先生たちも役所の人たちも東京、愛知からバスツアーで来てくれた人たちも、アートボランティアのみんなも、誰一人として傍観者じゃなかった。子どもたちの未来をつなぐこのフェスティバルを全力で楽しんで元気づけてくれました。
町の教育長さんだって、オープニングセレモニーだけではなく、当日も楽しそうに版画のスタンプラリーを持って会場を回っていました。
なんだろうねー、この町。すごいなぁ。
磐梯山のマグマに負けないグツグツ感。とにかくエネルギーがあります。
そして、アーティストたちが残してくれた未来への想いを大事にして、この経験を広めていきますよー。猪苗代から福島、福島から全国、そしてインド、世界が視野に入ってきています。楽しみだなぁ。
そしてそれもこれも!実は滞在アーティストのために毎日ご飯を作ってくれた民泊先のお母さんたちお父さんたちがいなかったら成り立たなかったことなのです。
誰一人、熱でたり、寝込んだりしなかったものね。
よかったよかった。
ありがとうございました!
ここから次へ向けての作戦会議@猪苗代がはじまります。
すべてのみんなに感謝とハグを!
ダンサー、片山千穂さんと猪苗代の子どもたち@岩切章悟が壁画を描いた翁島小学校 図工室
宇南山教育長と写真家・野口勝宏さん@猪苗代高校 観光実践室
ラジェーシュ・モールとハルシャッド・ワイェダのインタビューの様子@吾妻中に描かれたワルリ画一部と(和みいな)
松岡亮ライブペインティング @猪苗代高校 観光実践室
夜凧 by 遠藤一郎
おおくにあきこ
(夜凧写真提供:Takuma Ikeda)